◇W杯北中米大会アジア最終予選C組 日本ー中国（2024年9月5日 埼玉スタジアム）
サッカー日本代表は5日、26年W杯北中米大会アジア最終予選の初戦で中国と対戦。VARや審判の無線トラブルでキックオフが遅れるという異例の事態が起きた。
本来は午後7時35分のキックオフを予定。ピッチに両チームの選手が広がり、試合開始のカウントダウンがゼロになったが、笛がなかなか鳴らず、スタジアムは騒然となった。中継ではVAR、第4審判のイヤホンにトラブルがあり、通信ができない状態であることが伝えられた。
試合開始まで約6分を擁し、この間、解説を務める元日本代表の内田篤人氏が存在感を発揮した。今回、代表コーチ入りした長谷部誠氏の情報を提供。「（長谷部コーチは）ベンチというより、上から試合を見て、（今は）無線でつなぎながら映像なんかも見られますので、上からの感覚というのをチームに伝えるんじゃないか」。長谷部氏の動きを見て、代表での役割を推察した。
また、日本代表練習での様子についても言及。「昨日、一昨日と選手と一緒にやってましたけど、膝痛いって言って辞めたのに、めちゃくちゃ動いてましたよ。やれるじゃんって」と力強く語っていた。
視聴者からは「うっちーの長谷部コーチ情報」「長谷部解説がおもしろい」「ウッチーの長谷部いじり」「内田篤人から長谷部誠へのあおり」などの声が寄せられた。