◇セ・リーグ 巨人3－0ヤクルト（2024年9月5日 岐阜）
巨人は5日、ヤクルトを3－0で下し、連敗を2でストップ。同一カード3連敗を阻止した。
2年ぶりに中4日で先発登板した戸郷。3回まで初回先頭の西川に安打を許して以降は、7回まで無安打に抑える好投を見せた。
打線は0－0の5回、2死一、三塁から岡本和が、ヤクルト先発左腕・山野の投じた外角直球を右翼席へ。8月27日のヤクルト戦（神宮）以来となるアーチで援護した。
戸郷は7回1安打無失点で、2番手・ケラーに継投。9回は大勢が締める完封リレーで、戸郷は3年連続となる10勝目をマークした。
試合後の阿部慎之助監督との主な一問一答は下記の通り
――岡本が素晴らしい一発
「ほんとね、大きなホームランでした」
――大きな一本になった
「なかなか打線が機能していなかったので、ああいうホームランは大きいなと思います」
――オーダーを変えた狙いは。
「なかなか浅野がつないだりできなかったので、もうちょい楽なところでと思った。（2、3、4番はマルチヒットと結果）まあ…勝ったからいいです」
――中4日で戸郷が応えた
「ほんとに球数も計算はしてなかったですけど、すごく頑張ってくれましたね」
――2桁勝利
「本人もそれがあって頑張ってくれたんじゃないかなと思いますけどね」
――来週も大事な試合で期待も
「そうですね。ずっと大事なので１試合１試合。相手は関係なく、勝てるように全員でやりたいなと思います」
――DeNA戦に向けて
「もう一回ね、相手も変わりますし、東京ドームにかえるのでね、しっかりとした野球をやりたいなと思います」
――戸郷がよかったところ
「真っすぐを要所でしっかり使えていたので、それがよかったんじゃないかなと思います」
――エースと4番で勝って勢いつく
「勢いはつかないだろ。それしかないっていう勝ち方だったな。途中で1－0でしか勝てないよと戸郷にプレッシャーをかけちゃったんだけど、頑張ってくれたね」
――試合中にそういう言葉も
「それでも投げ切ったので素晴らしいですよ」
――5回2死からいい形で
「そうですね。いい形でつながったし、大きいホームランだったなと思います」
――中4日などで臨んだ一戦に選手たちが応えた
「選手は毎日必死でやっているからそれはそれでいいんじゃないですか」