◇W杯北中米大会アジア最終予選C組 日本7ー0中国（2024年9月5日 埼玉スタジアム）
サッカー日本代表は5日、26年Ｗ杯北中米大会アジア最終予選の初戦で中国と対戦し、7－0と快勝。今年1～2月のアジア杯以来7カ月ぶりに日本代表に復帰したMF三笘薫（27＝ブライトン）が443日ぶりの得点を挙げた。
三笘の日本代表での得点は23年6月の国際親善試合ペルー戦以来。
1－0で迎えた前半アディショナルタイム、三笘は堂安の右クロスに反応すると、頭でファーサイドを射貫いた。
代表443日ぶりゴールと伝え聞くと、インタビュアーの槙野智章氏に聞き直した27歳。「相当、取れてなかったのでホッとしています」と笑みをこぼした。「僕は毎回あそこに入っていたので、いつ来るかというところで待ってましたけど、堂安選手のクロスの質で決まったゴール」と堂安のクロスを称えた。
最終予選初戦はホーム・埼玉スタジアムでサポーターの大歓声を受け、「ホームの声援が後押しになりましたし、おかげで最初からいい試合ができたと思います」と感謝を口にした。次戦の敵地バーレーン戦に向け、「アウェー・バーレーン戦、厳しい戦いになると思いますが、今日のような試合ができればと思います」と意気込みを語った。