◇セ・リーグ 阪神2ー1中日(2024年9月5日 甲子園)
甲子園での中日戦は66年広島戦以来、58年ぶりの無傷10勝1分けでフィニッシュ。9月初の3連勝で8月13日以来の貯金6とした。「1点差でも勝ったことが価値ある」と振り返った岡田監督は「全部勝てるわけじゃないですけど、勝てるチャンスがあれば逃さないで勝っていく」と残り19試合をにらんだ。以下は一問一答。
――接戦を制した。
「どっかで追加点が取れるともっと楽だったんですけどね、うん。まあね、1点差でも勝ったことが価値あると思います」
――近本、中野が出ると点が入る。
「森下とかクリーンアップにいいところで回ってきますからね」
――中野がセーフティーバントに成功。
「初めてでしょ。セーフティーで内野安打になったのはね」
――4回以降はなかなか1点が遠かったが。
「いやいや。それはね、取れたら楽な展開になってたんですけどね。まあ、そういうときもありますよ」
――先発の大竹は。
「5回でね、100球、98ですか。もう、あそこ4回がね、打順回ってきたんですけど、とにかく5回までというんで。これはもう5回でいっぱいかなって。なかなか空振り取れなくてねファウルで粘られて球数が増えていたので、ここはリードしたら勝ちパターンでつながないといけないので」
――桐敷は危ないところがあったが。
「あぶないというか、別に点を取られなかったらいいんだから、別に危ないとは思ってないです」
――中日に3連勝。
「いやいや、1試合1試合やっているだけなので」
――目の前の一戦必勝というところか。
「全部勝てるわけじゃないですけど、まあ勝てるチャンスがあれば逃さないで勝っていくことでしょうね」
――ヤクルト戦に向けて。
「いやいや、一緒です、一緒です。明日移動日ないんでね、でも、流れ的にはつながりというか、そういう意味ではすごくいいので、今日の反省を言うと、誰かがどっかで1本ね、打ってたらもっと楽な展開になってたというのもね、明日からそういうことがないようにね、やっていきたいですね」