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森保監督 代表復帰で1G2Aの伊東純也を称賛「我々の大きな武器であることをプレーで示してくれた」

スポニチアネックス 2024年9月5日 22時59分

 ◇W杯北中米大会アジア最終予選C組 日本7ー0中国(2024年9月5日 埼玉スタジアム)

 サッカー日本代表は5日、26年W杯北中米大会アジア最終予選の初戦で中国と対戦。MF南野拓実(29=モナコ)の2発やMF伊東純也(31=スタッド・ランス)の復活弾など7-0で相手を圧倒した。W杯アジア最終予選は3大会ぶりの初戦白星となった。

 試合後、森保一監督(56)は、代表復帰で躍動した伊東について「

まずは彼の代表復帰を、サポの皆さんが温かく迎えてくれた。期待している雰囲気をつくってくれた。彼やチームも良い雰囲気になった。1得点2アシストで彼の特長、サイドの崩し、我々の大きな武器であることをプレーを持って示してくれた。存在感だけではなく、数字の部分も出してくれた。欧州で生き抜いてきたものを、今日の試合でも出してくれた」と手放しで称賛。

 続けて「彼が熱いプレー、思い切ったプレーをしてくれているのは迎え入れてくれたサポーターに良いプレーをお見せしたい気持ちがあったのかと。サポーターの皆さんが純也のプレーを引き出してくれた」とサポーターに感謝した。

 7発大勝となったが、「前回は集合がバラバラになってコンディション重視。練習ではなくイメージ共有、ミーティングだけで終わったが、今回は月曜日夜には選手全員が帰国できた。良い準備ができた。その違いはある」と分析。3バックについても「新しくやると言うよりは6月からの継続。その中でコンディションなど選手状態を見極めて起用した」と話した。

 ▽2026年W杯北中米3カ国大会アジア最終予選 18チームが3組(A~C)に分かれ、各組2位までが出場権を獲得。3、4位はプレーオフに回る。プレーオフでは6チームが2組に分かれ、各組1位が出場権を獲得。各組2位同士で9位決定戦を行い、勝者が大陸間プレーオフに進む。最大9チームが出場権を得る。

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