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森保監督 豪州に勝利したバーレーンを警戒「結果は保証されていない。戒めにしたい」次戦10日に対戦

スポニチアネックス 2024年9月5日 23時5分

 ◇W杯北中米大会アジア最終予選C組 日本7ー0中国(2024年9月5日 埼玉スタジアム)

 サッカー日本代表は5日、26年W杯北中米大会アジア最終予選の初戦で中国と対戦。MF南野拓実(29=モナコ)の2発やMF伊東純也(31=スタッド・ランス)の復活弾など7-0で相手を圧倒した。W杯アジア最終予選は3大会ぶりの初戦白星となった。

 この日は同じC組で日本のライバルのオーストラリアがホームの初戦でバーレーンに0ー1で敗れ、まさかの黒星発進となった。“金星”を挙げたバーレーンは、勢いそのままに次戦10日、日本と対戦する。

 試合後、森保一監督(56)は「豪州ーバーレーン戦の結果を知って、やはり最終予選は簡単ではないと感じている。我々も決して気を緩めてはいけないと思っている。FIFAランクは豪州が上。ポッドも上だが結果は保証されていない。我々も常に目の前の一戦に向けて最善の準備しないといけない。戒めにしたい」と気を引き締め直した。

 そして「次のバーレーン戦は相手が勢いに乗ってくる。アウェーの厳しい試合になる。気持ちの部分で覚悟を持って臨むのが大事。我々はアグレッシブに戦う部分と粘り強く戦う部分。試合を通じて最後まで戦えるチームだと思うので、厳しい戦いでもアグレッシブに戦う時は戦う。粘り強く戦う時は戦う。イメージを共有したい」と話した。

 ▽2026年W杯北中米3カ国大会アジア最終予選 18チームが3組(A~C)に分かれ、各組2位までが出場権を獲得。3、4位はプレーオフに回る。プレーオフでは6チームが2組に分かれ、各組1位が出場権を獲得。各組2位同士で9位決定戦を行い、勝者が大陸間プレーオフに進む。最大9チームが出場権を得る。

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