Infoseek 楽天

高校侍・東海大相模の藤田 6日SR台湾戦先発「絶対にあさってにつなげる気持ち」

スポニチアネックス 2024年9月6日 5時3分

 第13回U18アジア野球選手権でスーパーラウンドに進出した高校日本代表は5日、天母球場で練習した。6日の初戦・台湾戦に先発する今秋ドラフト上位候補の最速150キロ左腕・藤田琉生(3年=東海大相模)はブルペンで約25球を投げ「指のかかりが良かった」と語った。

 1次ラウンドは3試合で計52得点で1失点のみと圧倒した。だが決勝進出が懸かるスーパーラウンドは優勝候補の台湾、韓国と激突する。地元の大声援を受ける台湾戦の先発に1メートル98の長身左腕を指名した小倉全由監督は「これからが本当の勝負。点を取られたらキツい。できるならばゼロで」と期待した。

 2大会ぶり6回目の優勝へ、藤田は「絶対にあさってにつなげる気持ちで投げたい」と眼光を光らせた。(台北・柳内 遼平)

この記事の関連ニュース