8日から東京・両国国技館で始まる大相撲秋場所を初日から休場する横綱・照ノ富士（32＝伊勢ケ浜部屋）に関して、師匠の伊勢ケ浜親方（元横綱・旭富士）が6日、取材に応じ「調整が間に合わなかったと横綱から話があった。巡業中に（左）ヒザを痛めて、それが1番大きい。血糖値も上がって体重も10キロ落ちてますから。痛めるまでは順調だったけど」と説明した。
師匠によると、横綱のヒザの全治期間は2、3週間という。「汗も流せるようになれば血糖値も下がってくる。元々ヒザで自分のやりたいことも出来なくなってします。良くなればやれると思いますよ」。ヒザの状態が回復次第、秋巡業、九州場所に向けて調整を始めることになりそうだ。