「JAL presents 第2回みちのくコカ・コーラボトリング杯女子硬式野球イーハトーブはなまき大会」が、9月7、8日に岩手県で開催される。
今大会は巨人・長嶋茂雄終身名誉監督もサポートし、活躍した選手には「長嶋茂雄特別賞」が贈られる。また、出場チームにはバットが寄贈される予定だ。
昨年、初開催となった同大会はクラークが優勝を飾った。2回目となる今回は、全国の女子硬式野球の底辺拡大とレベルアップ、女子野球を通じて人間性を高めるとともに、次代を担う女子野球に打ち込む女子生徒の活躍の場と、現在問題とされている野球人口減問題に対し普及活動に努めること、およびこの大会の開催によって花巻市に若者が集う街づくりを促し、地域の活性化に寄与することを目的として開催される。
全国から集まる選手、指導者約350人が、花巻市内の温泉宿に宿泊し、懇親会で交流する。昨年、参加した指導者たちからは「女子野球にこのような大会があるのは喜ばしい。魅力をもっと皆さんに知ってほしい。いろいろな方々と交流もできて貴重な経験になりました」との声が上がった。
花巻球場、大迫球場を使用し、出場チームは東海大、福井工大、新潟医療福祉大、クラーク、埼玉栄、福井工大福井、横浜隼人、岐阜第一、東海大静岡翔洋、作新学院、惺山、花巻東の12チームが参加する。