◇インターリーグ パドレス3-4タイガース(2024年9月5日 サンディエゴ)
パドレスの守護神、ロベルト・スアレス投手(33)が5日(日本時間6日)、本拠でのタイガース戦に3点リードの9回から登板も逆転弾を浴び、セーブに失敗。チームは痛恨の逆転負けを喫した。
チームは初回にプロファーの22号ソロで先制すると、2回にはボガーツが8号2ランを放ち、リードを拡大。投げては先発左腕・ペレスが7回途中までタイガース打線を5安打無失点に封じた。
後を継いだ救援陣も点を与えず3-0で9回を迎え、満を持して守護神がマウンドへ。
ただ、スアレスは先頭・マロイに左前打を許した後に2四球で1死満塁のピンチを招いた。それでもカーペンターを空振り三振に仕留めて2死までこぎ着け、9番・メドーズを迎えた。
メドーズもフルカウントとし、あと1球で勝利のはずが6球目、高めストレートを左翼席に運ばれ逆転満塁本塁打を被弾。あと1球から試合をひっくり返された。
3-4となった9回裏、2死からボガーツが中前打で出塁も最後はメリルが中飛に倒れ、ゲームセット。まさかの逆転負けで試合のなかったナ・リーグ西地区首位ドジャースとのゲーム差は5に広がった。