Infoseek 楽天

テレ朝「ザ・トラベルナース」2年ぶり続編 P語る「小競り合いがパワーアップ」岡田将生主演作

スポニチアネックス 2024年9月6日 16時12分

 テレビ朝日の10月期改編説明会が6日、東京・六本木の同局で行われた。

 2022年に放送した岡田将生(35)主演ドラマ「ザ・トラベルナース」の続編が10月17日から放送されることについて、峰島あゆみプロデューサーは「前作と違うのはこの2年で働き方改革が施行されたことで、医師の残業時間が大幅に短くなっているところで、看護師の方にタスクシェアで仕事が増えている。看護師の働き方が2年前より多様化している」と指摘。「高齢化も進み、在宅看護など看護師の仕事の幅が広がっている実感があるので、それをお話の中に落とし込んでいけたら」と力を込めた。さらに、「現場では歩と静の小競り合いがパワーアップしている。爆笑しながら撮影をしている」と語った。

 優秀だがプライドが高く感じの悪い那須田歩(岡田)と、物腰は柔らかいが大嘘つき(!?)の九鬼静(中井貴一)の“くせ者ナイチンゲール・コンビ”が再び集結し、働き方改革の波が押し寄せ、ますます混沌を極める日本の医療界に降臨。慢性的な医者不足に加え、医師や看護師の残業時間にも大きな制限がかかり、縮小の一途をたどる命の現場で、新たな闘いに挑む姿を中園ミホ氏の脚本で描いていく。

 医師でもなく、集団でもない…フリーランス看護師としてさまざまな街を渡り歩く、名もなきトラベルナースたちが「卓越したスキル」と「生きる哲学」をもって患者とその家族、周囲の医療従事者をも救っていく人間ドラマ。前作は世帯平均12.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)の好視聴率を記録した。今作もお茶の間の心をとらえる作品になる期待が高まる。

この記事の関連ニュース