12日に告示される党総裁選（27日投開票）への立候補を正式表明した自民党の小泉進次郎元環境相（43）が6日、フジテレビ系「Live News イット！」（月～金曜後3・45）にリモートで生出演。妻でフリーアナウンサーの滝川クリステル（46）からの言葉を明かす場面があった。
小泉氏はこの日行われた記者会見で、「決着 新時代の扉をあける」をスローガンとし、「自民党が本当に変われるか。変えられるのは誰か。改革を唱えるリーダーではなく、改革を圧倒的に加速できるリーダーを」と述べた。その上で、総理総裁になれば「できるだけ早期に衆議院を解散し、国民の信を問う」と早期の解散総選挙を行うと表明した。
2019年8月に結婚した滝川は共同テレビからフジテレビに出向し、「ニュースJAPAN」などでキャスターを務めた。いわば妻の“古巣”の番組にリモートで登場した小泉氏はにこやかに質問に応え、「ホッとした気持ち」と会見を終えての心境を語った。
キャスターの遠藤玲子アナウンサーから「会見で2児の父親になったことが人生の転機とおっしゃってましたが、今子育てとても大変な時期だと思います。今回の出馬、奥様は何かおっしゃってますか？どんな声を掛けられましたか？」と質問されると、「いや～これもですね、自分の良くないところなんですが、あんまり相談してはいけないな、自分で決めなきゃいけないと思って、気持ちが固まった後に伝えました」と告白。
続けて「私の人生の大きな転機ですけど、家族にとっても物凄く大きな変化を与えますので、子供たちにもそうですけどね。そこは理解をして支えてくれてこの舞台に今立つことができて感謝の気持ちでいっぱいです」と妻への感謝を明かした。
キャスターのフリーアナウンサー青井実が「お伝えした時はどんな話を？」と重ねて聞くと、「妻も仕事もしてますから、その仕事に対する影響とかこれから例えばラジオとか続けていいのとか、いろんな思いはありましたよね」と小泉氏。「ただ私がきょう私が“どんな国にしたい”というところでお話ししたように、私は私、妻は妻、それぞれのやりたいこと、それぞれの行きたいっていうところを尊重し合うようなそんな関係でこれからもいたいと思うので、私がどのような立場になってもそこは、もちろんいろんな制限はあるかもしれませんが、結果によっては、気にせずやってほしいですね」と話した。