磐田は6日、MF古川陽介（21）がポーランド1部グールニク・ザブジェへの期限付き移籍すると発表した。期間は25年6月30日まで。
サッカーの名門・静岡学園高出身の古川は22年に磐田入り。同年10月の横浜戦ではJ1初ゴールを記録した。翌年はJ2で28試合1得点でチームのJ1昇格に貢献すると、今季はここまで24試合2得点を記録していた。
古川は磐田を通じ「なかなか勝ち星を重ねられない中でチームを離れることに対して、すごく申し訳ない気持ちでいっぱいです。ただ同時に自分の幼い頃からの夢である、世界で1番のドリブラーになる夢を早く叶えたい気持ちがさらに強まりました。ファン・サポーターの皆様、関係者の皆様にこのような形で伝えることになり、本当に申し訳ありません。そして自分の決断を尊重してくださったジュビロ磐田には感謝しかありません。ありがとうございます。ジュビロなら必ず残留できると信じています」とコメントした。