◇セ・リーグ 阪神―ヤクルト(2024年9月6日 神宮)
阪神・ビーズリーがアクシデントに見舞われた。
3回に先頭西川の打球を右ふくらはぎに受けた。マウンドに座り込んで苦悶(くもん)の表情を浮かべた。いったんベンチに引き下がって治療を受け、マウンドに戻った。
直後に迎えた打者、長岡の一ゴロでは一塁ベースカバーのため激走。問題ないことをアピールするプレーだった。
2年目助っ人右腕は5回3安打1失点で降板。「まだまだ行けたけど、若い投手が勝ちゲームで投げることはきっといい経験になるから、(マウンドを)譲ったよ(笑い)」と、にこやかに語った。