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男子団体戦は日大が“連覇”小林翔音66で貢献「成長した姿見せた」パンパシフィック大学ゴルフスーパーL

スポニチアネックス 2024年9月6日 19時57分

 ◇スポニチ共催第1回パンパシフィック大学ゴルフスーパーリーグbyグランフィールズカントリークラブ最終日(2024年9月6日 静岡県 グランフィールズCC=男子7257ヤード、女子6226ヤード。いずれもパー72)

 男子団体戦は、首位で出た日大が通算18アンダーで逃げ切り優勝した。昨年のプレ大会も制しており“連覇”を成し遂げた。

 けん引したのが1年生の小林翔音だ。9打差の2位でスタート。1番パー5でバーディー発進すると、次々とバーディーを重ねて、同組で回った首位の女子選手アマンダ・サンバック(バージニア大)を追い上げた。

 3打ビハインドで迎えた17番パー5は残り170ヤードからの第3打を8Iで2メートルにつけて会心のバーディー。ボギーだったサンバックと1打差に迫った。

 18番で痛恨の3パットを喫し、個人戦タイトルには1打届かなかったが、母校に団体戦優勝をもたらした。

 殊勲の1年生は「久しぶりに自分のショットが戻ってきて、勝負どころで狙ったところに打てた。しっかり追い上げることができて成長した姿を見せられた」と胸を張った。

 ゴルフ部の寮は車で15分の距離にあり、試合会場は普段から練習で使用している。小林大河(3年)は「コースを知っていることは凄いアドバンテージになった。攻め方が難しいコースなので、それが優勝につながった」と勝因を明かした。

 来週は関東大学秋季リーグ戦(埼玉)に臨む。小林大は「今年まで勝てていないので、優勝することが直近の目標になる」と視線を上げた。

 小林翔、隅内雅人(2年)は10月のアジアパシフィックアマチュア(静岡)に出場する。優勝者には来年のマスターズ、全英オープンの出場権が付与される。小林翔は「優勝を目指して頑張る」と力を込めた。

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