巨人は試合のなかった6日も首位をキープした。
2位の広島が同日の中日戦(マツダ)に敗れて4連敗を喫し、62勝52敗5分けの勝率.544。64勝52敗6分けで勝率.552の巨人と広島のゲーム差は試合前の0.5から1に広がった。
巨人は8月29日に7月31日以来29日ぶりとなる単独首位へ浮上。2日後の8月31日には2位に転落するも、9月5日に6日ぶりの首位へ返り咲いていた。
なお、この日は試合がなかった巨人だが、あす7日からは現在6連勝中と上り調子の4位・DeNAと本拠・東京ドームで2連戦。その後、10日からは広島と敵地・マツダで直接対決3連戦となる。
巨人はすでに122試合を消化しており、今季残り試合は21戦。そのうち広島戦を6試合残している。だが、すでに東京ドームでの対戦は全て終了。6戦はいずれも敵地・マツダでの開催となる。
マツダでは2013年を最後に勝ち越しがなく、昨季は3勝9敗と大きく負け越し。今季もここまで1勝4敗2分けとなっている。苦戦が続く“鬼門”での直接対決を前に、まずは今季ここまで12勝6敗と大きく勝ち越しているDeNAをホームで叩き、勢いをつけたいところだ。