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小泉進次郎氏 今の政治に必要なのは「一言で言うとスピード」 出馬会見終え、スローガンに込めた思い語る

スポニチアネックス 2024年9月6日 21時54分

 12日に告示される党総裁選(27日投開票)への立候補を正式表明した自民党の小泉進次郎元環境相(43)が6日、BSフジ「BSフジLIVEプライムニュース」(月~金曜後8・00)に生出演。出馬会見について話す場面があった。

 小泉氏はこの日行われた記者会見で、「決着 新時代の扉をあける」をスローガンとし、「自民党が本当に変われるか。変えられるのは誰か。改革を唱えるリーダーではなく、改革を圧倒的に加速できるリーダーを」と述べた。その上で、総理総裁になれば「できるだけ早期に衆議院を解散し、国民の信を問う」と早期の解散総選挙を行うと表明した。

 番組では、竹俣紅アナウンサーが「自民党や今の政治にどのような危機感を抱いていますか?」と質問。小泉氏は「一言で言うとスピードです。今回の会見でも言ったように、自民党の総裁選で問われるべきは改革を唱えるリーダーではなく、圧倒的なスピードで長年議論ばかりやって決着をつけられていない課題に決着をつけられるかどうか。なので今回キーワードとして“決着”を使っています」と、スローガンに込めた思いを語った。

 出馬会見では、政策活動費の廃止や、選択的夫婦別姓の導入、裏金議員については、「国民への説明責任を果たし、選挙で信認を得るまで、要職に起用しない」ことを1年でやり切らなければいけないと宣言。「今までの政治の相場観から言えば、このうちのどれか1つでも1年でできるかどうか。今回総裁選の出馬に至った危機感というのは、今までの自民党の政策の進め方としての速度、強度。階段を1段ずつ上がっていくようなスピードじゃ次の時代に間に合わないという危機感。これがありますね」とし、そのために期限を設定したと明かした。

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