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【阪神・岡田監督語録】「みんな9月勝負というのは分かっている」4連勝に手応え

スポニチアネックス 2024年9月6日 22時20分

 ◇セ・リーグ 阪神9―1ヤクルト(2024年9月6日 神宮)

 球団史上初めて誕生した近本、森下、大山、佐藤輝の「ドラフト1位100安打カルテット」が打点揃い踏みで大量9得点。森下先制打、近本V打、そしてとどめは佐藤輝の通算4本目となる12号満塁弾、最高の形で連勝を伸ばした。首位・巨人に2・5差と接近した岡田監督は「みんな9月勝負というのは分かっている。ええ回りの相乗効果やな」と笑顔。デーゲームが続く広島に「そらキツいやろ」と余裕もみせた。以下は一問一答。

 ――ビーズリーの状態は?

 「このへん(太ももあたり)に当たったみたいやけど。何とか5回まであいつは投げたかったんやろ(笑い)。この点差やし、おまえ」

 ――心配するほどではないか。

 「それは大丈夫。もう1回いってほしかったけど、もうな、ボールも当たってるし」

 ――いいタイミングで中押しできた。

 「あそこは取れるような。相手ピッチャーも、あの展開じゃそんないいピッチャーも出てけえへんから。追加点は取れると思ってたからな」

 ――中盤で追加点を取れたので勝ちパターンのリリーフを誰も使わずに済んだ。

 「いやいや、もうそんなん全然使うつもりなかった。分担制や4人4人の」

 ――クリーンアップ中心に打線につながりも出た。

 「つながりというか、ヒットが出てるからやで、そんなのは。だからつながってるように見えるけど。みんながな、今日は(ヒットが)出てないもんもおったけど、やっぱりヒットが出んかったらそんなんつながりもなんもあらへんからさ、結局は。そういうことやん。ヒットが出だしたからな、こうないして、ものすごいいいようにつながってるように見えてしまうもんな、やっぱりな。フォアボールがどっかで絡んだらな、余計そういうつながりがええように見えるよな、やっぱり」

 ――2回の近本のタイムリーも安打からのつながりだった。

 「いやいや、もうな、別にあれや、ビーズリー(の打撃には)には全然期待してないけど、ツーアウトからでも(ランナーが)セカンド行っといたらな、近本がな、そらヒット出る確率が一番高いわけやから、いまチームの中ではな、率的にもな、おーん」

 ――昨日は守り勝って、今日は打つ方で、昨年のような感じに。

 「おーん。まあ、なあ、みんなそら分かってるからな、この9月が勝負になるっていうのは、それはもう。別にそこに合わせてな、こないして調子上げるいうのはそんなん絶対無理やけど。でもやっぱりな、気持ち的にはこっからや言うのはあるから、やっぱりそれをみんながな、そういう流れ的にもいい流れで回る、打線もある程度点取れる、そしたらやっぱりピッチャーもええようにな、回るよやっぱりな。ちょっと頑張っとけば自分も勝ち星つくっていうかな。相乗効果でそれはな、ええ回りの相乗効果やな」

 ――上位にプレッシャーをかけている。

 「なあ、広島そらきついわな。明日、あさってデーデーらしいやん。この暑いのにデーデーってきついやろう」

 ――阪神も2試合か3試合デーゲームある。

 「あのへんなったら涼しなんねん。なあ、相手のことは知らんけど」

 ――ビーズリーは次回に影響ある?

 「いや、そんなことないよ。次回は抹消せえへんし、そんなの」

 ――(間隔を)詰める可能性は?

 「いや、詰めん詰めん。詰めんでもおるもん。まだ青柳はあれやもん」

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