ドジャースの山本由伸投手（26）が6日（日本時間7日）、本拠でのガーディアンズ戦前にキャッチボールなどで調整した。
キャッチボールの最後には平地で相手役を座らせ、10球ほど力強い球を投げ込んだ。その後はポール間走を行い、終了後には報道陣に向かって「順調！」と笑顔で宣言し、ベンチ裏へ下がった。
山本は3日に3Aオクラホマシティーの一員としてアストロズ傘下3Aシュガーランド戦に先発して2度目のリハビリ登板。最速96.7マイル（約155.6キロ）を計測し2回53球で2安打2失点、2四球3奪三振だった。試合後に10日（同11日）のカブス戦で先発としてメジャー復帰することが決定した。
カブスの今永昇太が12勝目を挙げた4日のパイレーツ戦から中5日での登板間隔となれば、山本と日米通じて初の投げ合いが実現する。