日本ハムは7日、水野達稀内野手（24）の夫人が、千葉県内の病院で第1子となる男児を出産したことを発表した。母子ともに健康。
水野は球団を通じてコメントを発表。「嬉しい気持ちでいっぱいです。元気な子どもを産んでくれた妻に、本当に感謝したいです」と第1子誕生の報告とともに感謝の言葉を述べ、「これからは新しい家族のためにも、より一層野球に取り組んでいきたいと思います」とさらなる飛躍を誓った。
水野はJR四国から21年のドラフト3位で入団。1年目のオフ、香川・丸亀城西高時代から交際を続けてきた一般女性と結婚した。
良き理解者でもある夫人のサポートも力に、3年目の今季は新人だった22年以来、2年ぶりに「7番・遊撃」で開幕スタメンを奪取。攻守で躍動し、右足首負傷で辞退するも球宴にファン投票で選ばれた。「今年は家族のためにも頑張りたい」と話していたように、父となった男が6年ぶりのCS進出へ導く。