バスケットボール男子日本代表の富永啓生(23)が現地時間9月6日(日本時間7日)に米国・カリフォルニア州で開催された「NBA Gリーグ・フォール・インビテーショナル」のGリーグ選抜チーム「Gリーグ・ユナイテッド」とMega MIS(セルビア)の試合でGリーグ選抜メンバーとして途中出場。2戦連続で得意の3Pシュートを決めるなどNBA入りへアピールした。チームも99ー66で快勝を収めた。
NBAペイサーズと開幕前のキャンプ参加を想定した「エキシビット10」契約し、Gリーグを代表するスター選手で構成された「Gリーグ・ユナイテッド」にアジア人として初選出された富永。
プロ契約“初陣”となった4日(日本時間5日)のMega MIS戦では途中出場ながら前半から3Pシュート2本決めるなど存在感を示し、最終的に3Pシュートを5本試投で3本成功させるなど14得点1アシスト1リバウンド1スティールと躍動した。
同一カード2戦目となったこの試合でも第2Qスタートから出場。しかしシュートを打つことすらできず、1アシスト1スティールをマークして残り6分17秒でベンチに下がった。
再びコートに立ったのはチームが78―48と30点リードとなった第4Q開始からだった。相手のミスを誘う好守備を見せると、残り8分7秒に右コーナー付近からこの試合初シュートとなる3Pシュートを沈めて初得点。残り3分34秒にはドライブインから相手の反則を誘ってフリースローを2本決めた。
この試合ではシュートは3本試投で1本成功で5得点1リバウンド1アシスト2スティールをマークした。