俳優の奥智哉（20）が7日、都内で初の写真集「奥智哉ファースト写真集OKKUN」（主婦と生活社）の発売記念イベントに出席した。昨年秋から月刊誌「JUNON」で連載中の「＃OKUOSHI」の未公開カットに加え、北海道での撮り下ろしカットを掲載した一冊。「意外と半裸になってた。今更ながら小っ恥ずかしい」と照れ笑いを浮かべた。
筋肉美を持っていることでも知られている奥。「もともと筋肉質」とするも、揚げ物などを控え背中を中心に鍛えていき、体をより仕上げていった。
タイトルにある「OKKUN」は仕事現場などで「おっくん」と呼ばれることが多いことに由来し、テーマは「何色にも染まる」。表紙の雪景色でのカットはどんな色にも染まる“白”を意識しての一枚。写真集のできを聞かれると、漢字の“百”には“白”が含まれていることも踏まえての「100点」と笑顔を見せた。
7月には20歳になった。誕生日を迎えてからは、カクテルを飲む場面も撮影。プライベートではビールなどにも挑戦しているという。
俳優としては「これまで感情を動かされる側の役が多かった」と振り返り、「作品にスパイスを与えたり、主人公たちの感情を動かす側の役をできたら」と目標を掲げた。