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隆の勝「勝って波に乗れれば」初日から大関2連戦で再び快進撃へ「先場所と似たような感覚」勢い持続

スポニチアネックス 2024年9月7日 16時19分

 大相撲の幕内・隆の勝(29=常盤山部屋)が7日、東京都板橋区の常盤山部屋で四股やすり足など軽めの運動で調整稽古を行った。

 秋場所(8日初日、東京・両国国技館)を前日に控え「いつも通り、やるしかない」と気持ちを高めた。今週は計3日間、役力士たちを求めて佐渡ケ嶽部屋と立浪部屋へ出稽古。「良い稽古ができたので自信持って良いと思う」と手応えを得た。

 名古屋場所は12勝を挙げて優勝決定戦に進出する大活躍。東前頭筆頭まで番付を大きく戻した。初日の相手は豊昇龍(25=立浪部屋)、2日目は琴桜(26=佐渡ケ嶽部屋)といきなり大関戦が続く。「思い切り行くしかない。いらないことを考えず、自分の相撲を取るだけ」と気合を込めた。

 先場所は優勝決定戦で横綱・照ノ富士に敗れたものの、本割では8日目から8連勝と白星が続いている。「先場所と似たような感覚でいるので、良いのでは」と調整はばっちりだ。快進撃の勢いを持続して初日から大関戦へ。「勝って波に乗れれば」とスタートダッシュを誓った。

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