◇パ・リーグ オリックス1－5日本ハム（2024年9月7日 エスコンF）
オリックスは連敗を喫し、敵地・エスコンフィールドでの今季全4カード負け越し（2勝8敗1分け）が決まった。
初回から3イニング連続で走者を出すも、二塁を踏めない拙攻。日本ハム・加藤貴を攻めあぐね、結果的に7回に頓宮が放った7号ソロによる1点のみにとどまった。
先発の曽谷は、2回2死二塁で万波に左中間への先制適時二塁打を献上。4回には伏見に左翼フェンス直撃の適時二塁打で追加点を許し、5回には1死一、二塁からマルティネスに3ランを浴びた。
8月は登板4試合全てでクオリティ・スタート（6投球回以上3失点以下）を記録し、前回30日の楽天戦で自身の連敗を6で止めていた左腕だったが、この日は4回2/3を投げて6安打5失点で今季10敗目。「先発としてゲームを作ることができず、チームに申し訳ないという気持ちしかありません」と悔いた。