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カンニング竹山 調停委員からの厳しい言葉に号泣「あんときの霞が関の空はきれいだった」相方との思い出も

スポニチアネックス 2024年9月7日 23時3分

 お笑いタレントのカンニング竹山(53)が7日放送のBS日テレ「おぎやはぎの愛車遍歴」(土曜後9・00)にゲスト出演。06年に他界した相方の中島忠幸さん(享年35)との思い出が詰まった車で、不安だった時期を振り返った。

 「相方の思い出の車」として日産セレナが登場。この初代セレナには多くの思い出が詰まっており、「(中島さんに)家族できて、セレナに乗り換えた。セレナに乗ってる時期に売れ出すんですよ」と回顧。その後、病に倒れた中島さんの愛車を受け継いだことを明かした。

 ただ、当時は運転免許取得前だったこともあり、「一番最初に乗った車がこれって言っても過言ではないけど、相方のだから言いにくいっていう」と苦笑い。車は後輩が運転してくれていたという。

 「車で現場行ってるから、売れてる感じ」と当時の思い出がよみがえり、「相方が入院していて大変な時期だったけど、仕事も忙しくはなり出してて、今考えると複雑ですけど、楽しい時期だったのかも」と振り返った。また、仕事でも借金を返せ始めた時期でもあることを明かした。

 13社から借金をしていた竹山は、担当の調停委員から厳しい言葉をもらったこともあったという。普段やらないギャグを披露し、「バカヤロウって机たたかれて。こっちは必死で君の人生をもう一回スタートさせようと思ってやってるんだよ」と一喝され、号泣したことを激白。涙を見た調停員から「和解調停していこう」と背中を押されたことを振り返り、「お2人に出会ったおかげで借金にめどがついて、裁判所を出たときの空も青いし、久しぶりに空を見たのよ。あんときの霞が関の空はきれいだった」としみじみと語った。

 また、入院中の相方について「どうなっちゃうんだろうなって不安があった。マネジャーから電話があるのが怖かった」と複雑な心境だったことも回想。「不安だったころの車」とセレナに乗っていたころの思いを口にした。

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