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【パラリンピック】小田凱人が金メダル!レジェンド・国枝慎吾さん祝福「良く勝った…小田伝説始まるぞ」

スポニチアネックス 2024年9月8日 1時13分

 ◇パリ・パラリンピック第11日 車いすテニス(2024年9月7日 ローランギャロス)

 車いすテニス男子シングルスの決勝が7日に行われ、第2シードの小田凱人(18=東海理化)が第1シードのアルフィー・ヒューエット(26=英国)を6―2、4―6、7―5で破り、金メダルを獲得した。小田は三木拓也(35=トヨタ自動車)と組んだダブルスは銀メダルで、初出場のパラリンピックで2つのメダルを獲得した。

 この種目の日本勢では、21年東京大会など3度優勝の国枝慎吾に次いで2人目の金メダリストとなった。

 その国枝さんはNHKの中継で解説を務めており、自身に次ぐ金メダリストの誕生の瞬間に「おお!いったああ!」」と感無量の様子。

 「あの展開からよく勝った…ものすごいバトルでした」とねぎらい、「小田選手もヒューイット選手も持てる全てを出し尽くしたそんな試合だった。小田伝説始まるぞ、これから」と感慨深そうに祝福した。

 「小田選手の攻撃力、最後の最後で発揮されましたね」と小田の精神力に脱帽。「4年後、まだまだ強くなるでしょう。僕にはわからないです、どうやって進化を続けるのか」と大きな期待を寄せた。

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