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ソフトバンク・山川が奮闘、今季7度目の猛打賞も勝利ならず「野球はミスした方が負け」

スポニチアネックス 2024年9月8日 5時47分

 ◇パ・リーグ ソフトバンク2-3西武(2024年9月7日 みずほペイペイD)

 ソフトバンク・山川の3安打の奮闘も及ばなかった。今季7度目の猛打賞。ただ、得点に絡んだのは3回の左前打だけで、チームの勝利には結びつかなかった。

 「今井はいいですから。うなる真っすぐがあるので。甘いところには、そんなに来ないし、球のエネルギーで来る。ホームランを打てそうなのは、ファウルしたフォークくらいでした」

 初回2死二塁では外低めスライダーに空振り三振し、2打席目から修正した。3回にスライダーを左前打、5回には直球を中越え二塁打し、7回はスライダーを左前打した。古巣・西武戦での3安打は8月15日に敵地で3本塁打6打点して以来2度目だ。

 前日6日の同戦では8回に甲斐野のフォークを左前打した。「甲斐野とか160キロ近い球はどうやって打つとかはない。ちょっときつい中、球をはじいて人がいない所に飛んでヒットなだけ」と話していたが、4試合連続安打と安定した打撃を見せている。

 チームは14残塁の拙攻。小久保監督は「昨日と同じ展開でね、もう1本出ないと苦しいですね」と話した。山川は「野球はミスした方が負け。ミスを少ない準備をするだけ。しっかりやるだけ」と勝つために最善を尽くすと話した。

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