【芸能 覆面座談会】列島各地に被害をもたらした大型台風。日本テレビ「24時間テレビ47」のチャリティーマラソンも影響を受けたが、お笑いタレントのやす子（26）がめげずに完走した。氷川きよし（47）は復活コンサートの初日が延期となるも、翌日に1年8カ月ぶりのステージ復帰を果たした。いつものメンバーが芸能ニュースに斬り込みます。
リポーター 歌手活動を休止していた氷川がステージ復帰した。台風7号の影響で2日間とも延期になっちゃうんじゃないかって心配したよ。
本紙デスク 当日は自分も見に行ったけれど、そのステージに圧倒されたよ。演歌からポップスまで盛りだくさんで、シンガポールや台湾など海外のファンも来ていた。
リポーター 休養前から何か変化はあったのかな？
ワイドデスク 印象的だったのは「氷川きよしこと、KIINAでございます」とあいさつしたこと。演歌歌手の「氷川きよし」と、個性を解放させたポップス路線の「KIINA」。その両面を前面に打ち出すようなパフォーマンスだった。それとルックスがより中性的になったように見えたな。
本紙デスク 休業中に長年所属してきた長良プロダクションから独立。着々と復帰に向けて歩みを進めてきた。その間にはボイストレーニングにも励んでいたようで、このコンサートに向けて準備を進めてきた。
週刊誌記者 ただ大手プロという大きな後ろ盾がなくなってしまい、本人にとっては不安もあったようだ。氷川自ら近隣にビラを配って回ったり、ポスターを貼ったりと積極的にPRをしていたと聞いたよ。結果的には大盛況となって本人は一安心といったところかな。
ワイドデスク 不安要素の一つがトークだったはず。これまでの公演でMCをしてきた長良プロ所属の西寄ひがしが不在。氷川と西寄の絶妙な掛け合いがコンサートの売りの一つでもあったからね。どうするのか注目していたら、MCは置かずに中盤までは軽いあいさつだけ。ようやく長いトークをしたのはゲストに旧知の木根尚登が出てきたところだった。コンサート全体としてはトークが減った印象だったな。
リポーター 今後はどんな活動をしていくのかな？
週刊誌記者 まだ新曲の発売予定はない。今年から来年にかけて劇場公演ツアーを行う予定で、まずは公演が活動の中心になるんじゃないかな。
本紙デスク 紅白歌合戦に返り咲く可能性も高い。実際に今回のライブ会場にもNHK関係者が来ていた。
リポーター 休養前に最後にパフォーマンスしたのは紅白だった。その時は不死鳥に乗ってパフォーマンスし「また帰ってきます！」と宣言していた。その約束を果たすことになりそうだね。