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ヒロミ 兵庫知事めぐる告発文書問題に「本当に嫌われていたんだな」「それでよく県民の方々を守ろうと…」

スポニチアネックス 2024年9月8日 12時25分

 タレントのヒロミ(59)が8日、フジテレビの「ワイドナショー」(日曜前10・00)に出演。斎藤元彦兵庫県知事(46)を巡る疑惑告発文書問題について言及した。

 文書は斎藤氏のパワハラなど疑惑7項目を挙げたもので、県西播磨県民局長だった男性が関係者や報道機関に配布後、県の公益通報窓口にも通報。県は公益通報者保護法の対象外と判断し、男性は停職処分を受けた後に死亡した。

 兵庫県議会調査特別委員会(百条委員会)は6日、斎藤氏と片山安孝元副知事を証人尋問した。県は文書を公益通報として扱わず、文書を作成した元県民局長の男性を懲戒処分としたが、斎藤氏は「真実相当性がなく、誹謗中傷性が高い文書だった」として保護対象でなかったと改めて主張。「県や知事の対応に問題はない」と述べ、専門家が指摘する違法性を否定した。文書作成者の特定を幹部に直接指示したことは認め、告発者の処分は公益通報の調査結果を待つべきだと人事当局が進言したとの証言については「記憶はない」と説明。結果を待たず処分できないかと尋ねたとの証言は「全く言っていない」と完全否定した。

 この問題に、ヒロミは「パワハラでいろいろなものが出ている。それはそれで、この人、本当に嫌われていたんだなということは分かるし、人と話をしていても全く、なんか平行線というか、何の感情もなく。人が一人お亡くなりになられていて、それはもう本当に決死で訴えて、自分の命に代えてということをやってるのに、“間違ってないです”って…」とあ然。「それでよく兵庫県民の方々を守ろうと思えるな」とあきれ顔を見せた。

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