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カンニング竹山 兵庫・斎藤知事は「独裁国家の王様と間違っちゃった」「単純に言うと辞職ですよ」

スポニチアネックス 2024年9月8日 13時11分

 お笑いタレントのカンニング竹山(53)が8日放送のTBS「アッコにおまかせ!」(日曜前11・45)に出演。斎藤元彦兵庫県知事(46)を巡る疑惑告発文書問題について言及した。

 文書は斎藤氏のパワハラなど疑惑7項目を挙げたもので、県西播磨県民局長だった男性が関係者や報道機関に配布後、県の公益通報窓口にも通報。県は公益通報者保護法の対象外と判断し、男性は停職処分を受けた後に死亡した。

 斎藤氏は、県庁職員らへのパワハラの疑いなどを告発する文書をめぐり、8月30日、同県議会の調査特別委員会(百条委員会)で証人尋問を受けた。尋問の中で斎藤氏はパワハラの認識について問われ、そのたびに「合理的な指摘」「パワハラかどうかは私が判定するというより、百条委員会とか第三者委員会が判定するものだと思う」などと返答。最後までパワハラを認めることはなかった。

 番組では改めて証人尋問の際のやり取りを紹介。竹山は「どう思うも何もないけど、県知事を独裁国家の王様と間違っちゃったんでしょうね。自分で」とコメント。

 「県知事ってトップだけど、市民の票をもらって、市民のリーダーとしているだけだから。後、この人は細かいこういうところがいっぱいあったから、実はパワハラじゃないこともパワハラに見えるというか。周りがいや、これもありましたよ。あれもありましたよって言って」とも発言。「で、何かっていうと、この人と一緒に仕事したいって思った職員が物凄く少なかったということなんですよ。この人と一緒に県政をやりたいと思った職員が誰もいなかった。この人が悪いんだけど。だからみんなが、いやいやこういう嫌なこと言われたっていうのがどんどん出るんだと思う」と続けた。

 さらに「一番の問題はこういうパワハラのこともありますし、告白文をこうやって、ウソ八百って言っちゃってる、まずこの罪が物凄く重いですよね」と明言。「まあ単純に言うと辞職ですよ。辞職して県民にもう1回問う、それがルールですから。単純にそれしかないと思うんだけどな」と言い切った。

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