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初日から休場の十両・妙義龍は「左変形性膝関節症」途中出場は厳しい状況 13年ぶり幕下転落も

スポニチアネックス 2024年9月8日 13時45分

 ◇大相撲秋場所初日(2024年9月8日 東京・両国国技館)

 日本相撲協会は8日、秋場所を初日から休場している関取3人の診断書を公表した。

 横綱・照ノ富士(32=伊勢ケ浜部屋)は「糖尿病、両変形性膝関節症」で「3週間の休業加療を要する見込み」。休場が発表された6日には、師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱・旭富士)が「巡業中に膝を痛めた。血糖値が上がって体重は10キロ以上落ちている」と状況を説明し「全治2~3週間なので、良くなれば」と秋巡業での復帰を目指す方針を示していた。

 西十両3枚目の朝乃山(30=高砂部屋)は、先場所4日目に左膝前十字靱帯断裂の大ケガ。場所後に手術を受けており、診断書には「リハビリテーション中」「9月中の安静を要する見込み」と記されていた。

 西十両9枚目の妙義龍(37=境川部屋)の診断書には「左変形性膝関節症」で「9月22日までの安静加療を要する」「9月場所の休場を要する」と記されていた。途中出場せず全休となれば、2011年名古屋場所から13年以上守ってきた関取の座を失うこととなる。

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