日本代表は7日、10日(日本時間11日)の26年W杯北中米大会アジア最終予選第2戦のバーレーン戦に向け決戦地で練習を再開した。
5日の中国戦では主将の遠藤航(31=リバプール)の得点で先制。スタメン出場し、3バックの一角として7―0快勝に貢献したDF板倉滉(27=ボルシアMG)はコーナーキックからの得点について「今回狙った形が1本出せたというだけ。他にも、いろいろな形は用意してある。ただ、何が良かったかって、あの時間帯、この初戦という難しい中で、あのセットプレーから、まず1点取れたというところが、チームとして非常にポジティブだったと思う。次も、そこは狙っていかないといけない」と話した。
バーレーンは敵地ながらオーストラリアに1―0で勝利。連勝を懸けた一戦に向けて板倉は「相当勢いに乗ってくると思う。アウェーのオーストラリアに勝ってきていて、今回は彼らのホームということで、気を抜けない。いつも通り、(自分の心構えは)そういう感じ」。アジア杯で対戦したときのようにロングボールを蹴ってくる可能性については「そこの準備をしっかりしておかないといけないかなと思う」と警戒する。
バーレーン戦でも無失点での勝利を見据える。「中国戦も7点入れられたということも良かったけど、ディフェンス陣としては、まず、ゼロで終われたということがポジティブ。次も、そこを目指してやりたいなと思う」と語った。