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笑福亭鶴瓶&松嶋尚美「23年間ありがとう」 人気番組「きらきらアフロ」最終回収録でも爆笑トーク

スポニチアネックス 2024年9月8日 17時27分

 2001年にスタートし、27日(26日深夜2・20~)の放送で最終回を迎えるテレビ東京系トークバラエティー番組「きらきらアフロTM」の最後の収録が8日、テレビ大阪(大阪市中央区)で行われた。

 23年間コンビを組んだ笑福亭鶴瓶(72)と松嶋尚美(52)。台本もなく、打ち合わせもなし。世代の違う大阪出身の2人が日常の出来事や、視聴者からのお題など自由に話すコンセプトで人気を博した。01年のスタートからテレビ大阪が制作していたが、12年4月からテレビ東京制作に。東京・天王洲スタジオで収録していたが、1182回目の最終回は番組誕生の地・大阪に舞台を移し、テレビ大阪の新社屋で最後の“フリートーク”が繰り広げられた。

 最後の公開収録には通常の約10倍の2289通の応募があり、2本撮りで各回120人ずつが集結した。松嶋が「鶴瓶さんのお姉さんがネタの宝庫だった」と爆笑エピソードをいくつも披露。鶴瓶が「人の名前も覚えへんのに(エピソードを)よう覚えてるなあ」と苦笑い。松嶋がマンションで1人住まいしていた時、「鍵が開かない」と大騒ぎをしたが部屋のフロアが違っていただけだったことや、鶴瓶が仲のいい俳優の中井貴一(62)から「松嶋さんが踏切で警察に逮捕されたと電話があった」という仰天エピソードを明かして大爆笑。松嶋が出産後に痔になった話など、思い出話がいっぱい飛び出した。

 最後は松嶋のケニアでの飛行機搭乗話で盛り上がり、鶴瓶は「これが来週から見れなくなる。何かあったらまた…。YouTubeやったらエエねん」と松嶋に振ると「私、(YouTube)やってないねん」。松嶋が「機会があったらね」と鶴瓶に向けると「エ、オレと」とまた客席は大爆笑。鶴瓶が「23年間ありがとうございました」と締めくくった。

 最終回を前に23~25日の深夜に3夜連続で名場面を放送(関西ローカル)。また、23日~10月6日までテレビ大阪1階多目的ホールで「きらきらアフロ展」(入場無料)を開催する。

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