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ロッテ・藤原恭大が朗希を2度救う2打席連続同点打!ソトだポランコだ5回打者一巡の猛攻で逆転4得点

スポニチアネックス 2024年9月8日 18時55分

 ◇パ・リーグ ロッテ―楽天(2024年9月8日 ZOZOマリン)

 ロッテの藤原恭大外野手が8日、楽天戦(ZOZOマリン)に「9番・右翼」で先発出場。3回と5回に初球打ちの同点打を放った。

 制球に苦しみ初回に1点を失った先発の佐々木朗希をバットで救ったのは藤原だった。

 0―1の3回。先頭の佐藤都が四球で出塁すると、藤原は相手先発右腕・内が投じた初球の高めの直球を迷わず強振。打球は右翼線を破り、会心の三塁打で佐藤都が一塁から一気に同点のホームを踏んだ。

 続く小川が勝ち越し打を放ったが、5回に佐々木が2点を失い逆転を許す。その裏に、先頭の中村奨が右中間へ二塁打を放ち出塁すると、1死で再び藤原が内の初球スプリットを引っ張り右前へ。2打席連続の同点打となった。

 勢いに乗ったロッテ打線は、エラーと四球で満塁とすると、ソトが左前に勝ち越しの2点適時打。内をノックアウトした。ここで吉井監督が勝負に出る。角中に代打・荻野を告げると、中前打で1死満塁と期待に応える。続くポランコが2番手・弓削の6球目の直球を中前にはじき返し、この回4点目を奪った。5回の守備では高部が負傷交代するアクシデントがあったが、その裏に打者一巡の猛攻で4点を奪い逆転に成功。リードを3点とした。

 ▼藤原 (5回の適時打)打ったのはフォークです。完璧でした。何とか同点にもう一度と思っていたので、しっかり捉えることができました。(3回の同点三塁打)打ったのは多分真っすぐです。まずは同点に追いつくことだけ考えて打席に入りました。打てて良かったです。

 ▼小川 (3回に勝ち越し打)打ったのは真っすぐです。自分で還す意識というよりは、しっかり後ろにつなぐことだけ考えていました!次の打席も頑張ります!

 ▼ソト 打ったのはフォークかな。チームは今勝っているし、その勝ち越しにつながる一本を打ててうれしいよ。この回選手一人一人がやるべきことをやった結果逆転につながったのかな。このまま勝ちたいね。

 ▼ポランコ 打ったのは真っすぐ。追い込まれていたから三振だけはしないように、コンパクトなスイングを心掛けて打ったで!

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