お笑いコンビ「霜降り明星」の粗品(31)が8日に自身のYouTubeチャンネルを更新し「命の恩人」と呼ぶ売れっ子俳優について語る場面があった。
新大阪駅の売店であった出来事を振り返る粗品。「1年ぐらい前のことなんやけど。新幹線の時間まで、あと5分とかでめっちゃ急いでて。1000円くらいのもんを買って、1万円出してんけど。お釣り取るのを忘れて、ホームに駆け出してしまって」と痛恨のミスをしてしまったという。
「そしたら、後ろから肩をトントンとされて。“お兄さんお釣り忘れてますよ!”って言ってくれた人が、桐谷健太さんだったんですよ。向こうも俺とは分からなくて“えーっ!粗品くんやん”って。俺は“ありがとうございます、命の恩人です!”って。ホンマにええ人なんですよ、感謝しかなくて」とその人柄を絶賛した。
「そこで浮いた金で競馬したんですよ。“海の声”じゃなくて“馬の声”聞きにいって。“竜宮城”じゃなくて“競馬場”に行ったとか、よう漫談で言うてて」とジョークを飛ばしたが、なんと馬券が的中し「数万円」になったという。
そこで、桐谷がワイン好きと聞き「事務所に、勝った分の値段のワインを贈らせていただいた」というが「この間、桐谷さんが楽屋まで“ワインありがとうな!”って言いに来てくれて。久しぶりに会って、ほっこりしたな」と語っていた。