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ブレイキン女王AMI 五輪で「会場着く前に疲れてた」ワケ 「これから日本帰るの?って…」

スポニチアネックス 2024年9月8日 19時25分

 パリ五輪の新競技ブレイキン女子で金メダルの湯浅亜実(25=ダンサー名・AMI)が、8日放送の日本テレビ「サンデーPUSHスポーツ」(日曜後4・55)にVTR出演。衣装のこだわりについて語った。

 番組では、「ダンサーAMIの強さの秘密」のひとつとして衣装が取り上げられた。昨年10月にパリで開催された世界大会に密着した映像で、AMIは「ブレイキンするから、自分がかっこいいと思うものを選ぶようにしてます。着てテンションが上がる服。気持ちが変わったら衣装も変わるかもしれないなって思うから、いろいろ詰めちゃったりするし。キャリーの半分は絶対洋服で埋まる」とコメントしていた。

 パリ五輪では、入場、予選、準決勝、決勝と4パターンのすべて違う衣装を身にまとった。入場シーンでは赤のボトムスに白のTシャツ、予選ではグレーのトレーナーに赤のボトムス、準決勝では白のTシャツにくすんだピンクのカーゴパンツと、さまざまなパターンを披露。「入場のときは、赤パンツに白T着てて。やっぱ日本カラーでいこうみたいな感じで入場したんですけど、グレーのトレーナーと白Tは、いつもバトルのときに持っていくセットだったので、やっぱり初っ端はいつも通りの感覚でいきたいなっていうので」とファッションに込めた思いを語った。

 決勝は、胸元に日の丸がデザインされたピンクのTシャツをチョイス。「決勝は日本国旗を背負いたいし、自分の気に入った服で踊りたいので最後はあれで」と理由を明かし、「選手村を出る時に、“AMIこれから日本に帰るの?”って言われるくらい、会場に着く前に疲れるくらい、大荷物だった」と苦笑いで振り返っていた。

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