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三谷幸喜氏「僕の信頼を裏切った。2度とコイツと仕事したくない」俳優を明かす その理由は…

スポニチアネックス 2024年9月8日 22時17分

 脚本家で映画監督の三谷幸喜氏(63)が8日放送のTBS系「日曜日の初耳学」(日曜後10・00)に出演。舞台の本番中に出演者たちにイタズラを仕掛ける意図を語った。

 インタビュアーの林修氏が、これまで同番組に出演した俳優たちが舞台中に三谷氏からイタズラを仕掛けられたことを伝えた。このイタズラの意図を尋ねられた三谷氏は「舞台をやっていると、どうしても停滞する時期がある」と切り出した。

 続けて「同じ台本で同じ演出で3週間もやっていくと、どうしても盛り上がりが薄くなるというか、予定調和になりがち。そんな時に僕はそこに起爆剤を投入したい」と説明。林氏が「カンフル剤なんですね」と納得すると、三谷氏も「そうなんですよ。それがいいカンフル剤になっていくと、僕は思っている」と語った。

 俳優・大泉洋が三谷氏のイタズラのせいでセリフをかんでしまったことを同番組で話していたと伝え聞くと「それはアイツが悪いんです」とバッサリ。大泉に対して「僕はガッカリです」と落胆した。その理由は「なぜかというと、イタズラをやるのは僕は信頼しているから。絶対に崩れないと思っている俳優さんにしかやらない」と、初舞台で緊張している演者には仕掛けないとした。

 絶対的な信頼を寄せていた大泉がセリフをかんだことは「僕の信頼を裏切った。ありえない。もう2度とコイツと仕事したくない」と、直接本人に注意したことを明かして笑いを誘った。

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