サッカー日本代表のMF南野拓実(29=モナコ)が7日深夜放送のテレビ東京「FOOT×BRAIN」(土曜深夜0・25)に出演。少年時代に憧れた選手を明かす場面があった。
南野は番組MCの俳優・勝村政信との「SP(スペシャル)対談」として同番組に出演。前編となる今回の放送では自身のサッカー人生について振り返った。
冒頭、勝村が「サッカー始められたのはいつぐらい?」と質問すると、南野は「3歳ぐらい。兄がいるんですけど気づいたら一緒にボールを蹴っていた感じで、クラブチームに入ったのは4歳ですね」と返答。番組では地元・大阪の「ゼッセル熊取」に入団し、日本代表DF室屋成(ハノーバー)とともに小学校卒業までプレーしていたことが紹介された。
続けて勝村が「俺ってかなり凄いんじゃない?って思った時期とかありました?」と尋ねると、南野は「あぁ、それ気づいたのは小学校5年生ぐらいですね。地元では敵はいないなと」とコメント。これを聞いた勝村は「5年生で!?やっぱり気づくんだよな~」と天を見上げた。
すると話題は子供の頃の憧れの選手となり、南野は「その(12歳)ぐらいから海外のサッカーを見るようになって、ブラジル代表のロナウドとか」とポツリ。バルセロナ、インテル・ミラノ、ACミランなど数々のビッグクラブを渡り歩きRマドリード時代には銀河系軍団の一員として活躍した“元祖怪物”の名前を挙げた。
勝村が「ロナウドのフェイントとか練習したりした?」と問いかけると、南野は「いや~しましたね。ロナウドのゴール集のビデオとかが家にあったので。それをめちゃくちゃ見ていたのを覚えてますね」と回顧。
勝村が「ズラタン(イブラヒモビッチ)もそうだったみたいだから、ロナウドに憧れてストリートで真似ばかりしていたっていう」と話すと、南野は「そうですね。僕もドリブルしながら学校に行ってたんで、そういう所は同じかもしれないですね」と共感。これを聞いた勝村は「上手い人達はみんなそうなんだな~」と納得した様子だった。