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日本代表・南野「やれる手応えはあった」 リバプール移籍を回顧「もう一生忘れられない」

スポニチアネックス 2024年9月9日 7時23分

 サッカー日本代表のMF南野拓実(29=モナコ)が7日深夜放送のテレビ東京「FOOT×BRAIN」(土曜深夜0・25)に出演。リバプール移籍当時を振り返り「もう一生忘れられないと思いました」と話す場面があった。

 南野は番組MCの俳優・勝村政信との「SP(スペシャル)対談」として同番組に出演。前編となる今回の放送では自身のサッカー人生について振り返った。

 20年1月、南野はアジア人選手初となるリバプール移籍が実現。前年のザルツブルク時代には欧州CLリバプール戦、敵地アンフィールドで1得点1アシストと活躍しており「やっぱチャンピオンズリーグで活躍した相手にポンと引き抜かれるパターンはいっぱい見てきたし、それがあり得るのがヨーロッパのサッカーなので。オファーが来た時は正直“本当に!?”という気持ちはありました。対戦した時にやれる手応えはあったので、すぐにリバプールに行こうと思いました」と話した。

 当時FWマネ、FWサラー、FWフィルミノの最強3トップがいたビッグクラブに新たな攻撃のピースとして加わり「ここの一員でプレーできるのは、もう一生忘れられないと思いました」と感激したという。同じ20年には勝村も取材でリバプールの聖地アンフィールドを訪問。ロッカールームにはちょうどド真ん中に飾られた南野のユニホームがあった。

 だがこれが番組への気遣いではなかったことが分かり、勝村は「マネ選手の隣同士ならドイツ語でも喋れるし、2人はもともと同じチーム(ザルツブルク)にいたからだと聞いた時に、なんて温かい人たちなんだ!」と驚きの声。南野も昔を懐かしむように頷いていた。

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