レッズのエリー・デラクルス内野手(22)が8日(日本時間9日)、敵地でのメッツ戦に「2番・遊撃」で先発出場。3打数1安打でチームの3―1の勝利に貢献し、連敗を2で止めた。試合前には本紙の取材に応じ、ドジャースの大谷翔平投手(30)について語った。(ニューヨーク・杉浦 大介通信員)
――今季のプレーは?
「いい気分でプレーできている。このまま前に進み、力強く締めくくりたい」
――あなたと同じように多くの本塁打、盗塁をマークしている大谷をどう思うか?
「彼のやっていることは非現実的だ。アンビリーバブル。すごいシーズンを過ごしている」
――自身も23本塁打、62盗塁だが、多くの本塁打、盗塁を稼ぐことの難しさは?
「盗塁をすれば疲労もするから、それを乗り越えなければいけないのが難しさだ」
――オールスターで大谷に会って話したのか?
「ダグアウトで話した。いい選手で、いい人だった。彼に会えてよかった」
――自身もいつか40-40が可能だと思うか?
「そう思う。ただ、そのためにはもっとハードワークをしなければいけない」
――繰り返しになるが、本塁打&盗塁の難しさとは?
「ハードワークが必要になる。身体を鍛え、健康を保ち続けなければいけない」
――オールスター前に日本語を勉強していた。その成果は?
「まだまだ上手とは言えないけど、頑張っているよ(笑い)」
――覚えている言葉は?
「アリガトウ。それは簡単な言葉だ(笑い)」