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大谷翔平 自己新161安打!第2打席の安打で22年の自己最多上回る その後けん制死で二盗ならず

スポニチアネックス 2024年9月9日 5時55分

 ◇インターリーグ ドジャース―ガーディアンズ(2024年9月8日 ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手(30)は8日(日本時間9日)、本拠でのガーディアンズ戦に「1番・DH」で先発出場。第2打席で安打を放ち、2022年に記録した年間160安打を更新する今季161安打目をマークした。

 第1打席は左飛に打ち取られ、3回2死走者なしで迎えた第2打席。大谷は内角を中心に攻められながらフルカウントに持ち込むと、8球目の内角高めスライダーにうまく腕をたたんでやや詰まりながら中前に落とした。これがチーム初安打となった。しかし、次打者ベッツの打席で二盗を試みようとしたのか、右腕バイビーのけん制に戻りきれずにタッチアウトとなった。

 6日のガーディアンズ戦で45号ソロを放ち、2021年の自己最多タイ100打点。シーズン安打数も同日の8回の右前打で2022年に記録した自己最多160安打に並んでいたが、2戦ぶりの安打で自己最多を更新した。

 盗塁は2日のダイヤモンドバックス戦で自己最多タイとなる1試合3盗塁を決めて46まで伸ばして年間52盗塁ペース。本塁打は年間51本ペースで、前人未踏の50本塁打&50盗塁へ、この試合も含めて残り20試合で順調に数字を積み上げている。

 自己最多キャリアハイの47号を放てば、メジャー通算218本塁打となり、アジア出身選手最多の韓国・秋信守(元レンジャーズ)に並ぶ。また、49号を放てば球団タイ記録と今後も記録的アーチの量産が期待される。

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