Infoseek 楽天

橋下徹氏 元首長として“知事係”の存在に言及「扉を開ける係、受話器をとる係…僕はやめさせました」

スポニチアネックス 2024年9月9日 13時11分

 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(55)が9日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。斎藤元彦兵庫県知事(46)を巡る疑惑告発文書問題に関連して、“知事係”の存在に言及した。

 斎藤氏のパワハラについての話の中で、橋下氏は、エレベーターを押すなどの“知事係”の存在に「知事くらいになるとこういうこと普通にやってます」と指摘。

 自身が大阪府知事、大阪市長時代の話として、「僕、会議の時にびっくりしたのは、扉を開ける係とかいたんですから。あと受話器をとる係。筆ペンを持ってくる係。全部なくしましたよ。電話しようと思ったら、パッと来て“何番でしょうか”って電話かける役。サインしようと思ったら筆ペンを持ってきて、会議の時には、扉を開けるからずっと待ってて、パイプ椅子にずっと座っているから何してんのかなと思ったら扉開ける係なんですよ。もういらないって。知事ってそうなんです」と明かし、「悪いことですけれども、おそらく多くあると思う」と話した。

◇兵庫・斎藤知事告発文書の疑惑7項目

(1)人事=ひょうご震災記念21世紀研究機構の副理事長2人が突然解任

(2)知事選=2021年知事選で幹部職員らが斎藤元彦氏の選挙を手伝い

(3)知事選=次期知事選に向けた投票依頼のため、商工会などに出向いた

(4)贈答品受領=地元企業からコーヒーメーカーやロードバイクなどを受け取った

(5)パーティー券=副知事らが斎藤氏の政治資金パーティー券を商工会などに大量購入させた

(6)優勝パレード=阪神・オリックス優勝パレード費用を信用金庫などから不正に集めた

(7)パワハラ=机を叩いて激怒したり、職員を怒鳴り散らしたりした

この記事の関連ニュース