米スタンフォード大へ進学予定の佐々木麟太郎内野手(19)が9日、岩手県内で練習を公開。打撃練習中心に汗を流し「打撃の調子は上がってきていると思います。いい時間でした」と充実した表情を見せた。
佐々木は花巻東(岩手)の女子硬式野球部で主将を務めた妹・秋羽外野手(3年)が第28回全国高校女子硬式野球選手権大会決勝を戦うのに合わせて帰国。後輩が戦った第106回全国高校野球選手権も観戦した。
今後は9月中にも米国へ戻り、下旬からは本格的に授業も始まる。来年2月からの新シーズンへ向けては「何千という大学がある中で、ワールドシリーズに出て全米で優勝することが目標。そのための戦力になりたい」と力強く誓った。