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谷口キヨコ 「一日一良い思い出」心がけてます 寝る時に反すう「うふ、シアワセ」

スポニチアネックス 2024年9月9日 14時59分

 【谷口キヨコのごきげん!?SOLOライフ】「一日一善!」。むかしむかーし、テレビのCMでおじさんと子供が集まってこう言ってた…そんな思い出があります。

 一日に一つは人様に対して、世の中に対して善いことをしよう!という意味やと解釈してましたが、今更ではありますが、この意味で合ってますか?

 そうやとして、子供の頃は「ふぅん、そうかぁ。みんなが一日一個ええことしたら、良い世の中やもんなぁ」と思ってました。ぼーっと生きてた子供時代でしたが、ふと思い出すときもあって「そやそや、なんかええことしよう~。一日一善や」と思って自分なりの『善行』をしたこともあります。いつのまにか思い出さなくなり『一日一善』しなくなったけど…。

 現在の私の「一日一◯◯」は「良いこと」です。同じやーん、と思うかもしれませんが、そうではありません。「一日に何か一つ善いことをしよう」ではなくて「一日に一つ自分にとって良いことをして、それをその日の良い思い出にしよう」ということです。無理やり表現すると「一日一良い思い出」かな。

 寝るとき横になってから「今日はあんなええことあったわ~。うふ、シアワセ」と思って眠りにつく。そのええこと、必ず一個つくっておく。意識してええこと、つくらなくても、探せば意外とあるもので「朝の電車、一本遅れた~と思ってたら電車自体が遅れてて乗れた!」とか「駅のトイレの鏡で見た自分の顔が意外といけてた」とか…あるんですよ、探せば(笑い)。ほんまに小さな、小さいとも言えないささいなことかもしれないけど、ありますね確実に、自分にとってのええこと。良い思い出になること。

 私は寝る前にその日一日の反省とかせえへんねん、良い思い出反すうして寝るねん。そんなことの積み重ねやもんなぁ、日々は。

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