メッツ傘下3Aシラキュースの藤浪晋太郎投手(30)が8日(日本時間9日)、本拠でのスクラントン戦に9回から5番手で登板。2回無安打無失点と好投した。
3-7の9回からマウンドに上がると、二直、ニゴロ、左飛と9球で三者凡退に封じた。
その裏、味方打線が奮起し、一挙4得点で7-7の同点のまま試合は延長戦へ。
イニングをまたいだ10回も続投した藤浪は無死二塁からのタイブレークでも二飛、一ゴロ、空振り三振と危なげないピッチングで点を与えなかった。
これで藤浪は登板8試合続けて無失点。7月が終わった時点で10・95だった防御率は5・46まで改善した。
試合は延長11回に藤浪の後を継いだ6番手投手が犠飛で失点し、シラキュースは7-8で敗れた。