米スタンフォード大へ進学予定の佐々木麟太郎内野手(19)が9日、岩手県内で練習を公開。打撃練習中心に汗を流し「サマーボール終わってから、疲労がたまっていたので、戻るまでに上げていきたいと思っているので。今日の打席は高校時代と比べたら上がってきているなと思います」と充実した表情を見せた。
木製バットと米国でのリーグ戦で使用する金属バットを使用して行ったフリー打撃では衝撃的な打球を飛ばし続けた。計46スイングで20本もの柵越えを披露。その内、場外弾は8発もあり「こうやって高校でも練習させてもらってるので、充実した生活ができています」と、爽やかに練習を後にした。
今後は今月中に米国へ戻り、下旬には授業も始まるなど本格的な大学生活が始まる。来年2月からの新シーズンへ向けては「全米選手権の優勝ですね。そこに対しての思い入れもあるので。高校でも日本一を目指してやっていたんですけど、凄い厳しい世界であるのは間違いないですし、大学でも何千とある大学の中から一つと選ばれる訳なので」と新たな誓いを立てた。