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西岡剛氏の反骨心を生み出した中学時代の挫折「朝まで泣いて野球やめようと思った」

スポニチアネックス 2024年9月9日 19時15分

 BCリーグ・北九州下関フェニックス総監督の西岡剛氏(40)がBCリーグ・栃木の川崎宗則内野手(43)とBSジャパネクストの野球トークバラエティー「ダグアウト!!!」に出演。憧れのPL学園進学の道を閉ざされた中学時代の挫折を振り返った。

 西岡氏は「関西でPL学園は憧れ。PLに入るために親とも頑張ってきた」と明かした。

 ところが中2でPL学園のスカウトから漏れた。

 「朝まで真剣に泣いた。もう野球やめようと思った」という。

 西岡氏は線も細く、1年から出場出来るような体ではないと判断された。何より、同じポジションには1学年上の今江敏晃(現楽天監督)がいた。

 一晩泣き明かした西岡氏は「PLを倒そう」と、ライバルの大阪桐蔭の門を叩いた。憧れのPL学園に行けなかったことで、プロ野球選手とて大切な反骨心を覚えた。

 のちにプロ入りした西岡氏は、PL学園スカウトの重鎮・井元俊秀氏と再会。井元氏から「僕のスカウティング人生で君を獲らなかったのが一番の失敗です」と言ってもらったという。

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