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堤真一「何でバレーボールやねん」と言いつつ…稽古場の“遊び”で本気になりすぎ、翌日に筋肉痛

スポニチアネックス 2024年9月9日 21時1分

 俳優の堤真一(60)と瀬戸康史(36)が9日、東京・世田谷パブリックシアターで10日に初日を迎える舞台「A Number-数」の取材会を開いた。

 人間のクローンを作ることが可能になった近未来が舞台。両者は初共演で、父親役の堤が息子役の瀬戸と複雑な感情が交錯する親子の会話劇を展開する。

 舞台は大東駿介(38)、浅野和之(70)が愛する人を失い苦しむ人物を演じる日本初演作「What If If Only―もしも もしせめて」と2本立てて上演。現代イギリス演劇を代表する劇作家、キャリル・チャーチルの2作が、同時に上演されるのは世界で初めてという。

 稽古場でのエピソードを問われた浅野は「稽古が始まる前に、みんなでバレーボールをやったのが楽しかった。体をほぐして、心もほぐせた」とにっこり。大東は「僕は本気でやりすぎて、喉を潰しました」と苦笑いした。

 堤と瀬戸組は、大東らが通し稽古を始めた頃に稽古場に入り、バレーボールに参加したそう。

 堤は「僕ら途中からだったんで、『何でバレーボールやねん』と思ったけど。(頑張ったので)次の日、階段上がりながら、何か痛いなぁと思って」と左足が筋肉痛になったことを明かした。

 公演は同地で、29日まで。

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