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矢野燿大氏「選手を守りたいという思いから…」 大乱闘で外国人選手に飛びヒザも「倒れた姿は悲しかった」

スポニチアネックス 2024年9月9日 20時49分

 本紙評論家の矢野燿大氏(55)が9日までに更新されたフリーアナウンサー田中大貴(44)のYouTubeチャンネル「田中大貴のアスリートチャンネル」にゲスト出演。コーチ時代だった17年の大乱闘劇を振り返る場面があった。

 今回の動画では矢野氏の乱闘エピソードを話す中で、最後に紹介されたのが17年4月4日の阪神―ヤクルト戦(京セラD)での大乱闘だった、5回表無死一塁、先発の藤浪晋太郎投手の投球が畠山和洋内野手の左肩をかすめ左頬を直撃し、両軍ベンチが飛び出し大乱闘騒ぎになった。

 当時は作戦兼バッテリーコーチだった矢野氏。「晋太郎が投げていたので、選手を守りたいという思いがあったから行った」と話し始めた。当時ベンチから飛び出すと、誰かがぶつかってきたのがわかったという。「誰や!」と思って、走り出すと相手がバレンティンだったことがわかって、その時点でもう走りを止めることが出来ずそのままバレンティンへ渾身の飛びヒザ蹴りを打ち込んだ。

 しかしバレンティンにハネ飛ばされてしまった。「あんな大きな奴にジャンピングニーやるしかないやん。でもあの倒れた姿は俺も悲しかった」と苦笑いしながら回想した

 この試合ではバレンティン、矢野氏の2人ともが退場となった。

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