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日本代表・森保監督 敵地・バーレーン戦へ暑さ対策万全強調「選手たちが非常に高い意識を持って準備」

スポニチアネックス 2024年9月9日 23時13分

 サッカー日本代表は日本時間10日深夜に敵地(バーレーン・リファー)で26年W杯北中米大会アジア最終予選第2戦のバーレーン戦に臨む。9日には前日会見が行われ、森保一監督(56)とMF遠藤航主将(31=リバプール)が出席。意気込みを語った。

 ホームでの開幕となった5日の中国戦は7発のゴールを決め無失点の快勝だった日本代表。敵地での一戦に向け森保監督は「皆さん、こんにちは。明日の試合についてですが、第1戦、国内で戦った後、こちらにすぐに移動してきて、時差、そして気候の違い、特に暑さという部分では暑熱対策、暑熱順化という部分でコンディション的にしっかり上げていかなければいけないということを選手たちが非常に高い意識を持って試合に向けてコンディションを上げるためにいい準備をしてくれました。明日の試合は完全アウェーの難しい戦いになると思いますが、我々が持っている力を最大限出せるように、そして勝利を目指して戦いたいと思います」と力強く語った。

 遠藤は「監督もおっしゃられたように暑さ対策だったり、いい準備はできたと思うので、明日はしっかり100%、チームとして勝つためにプレーしたいなと思っています。間違いなくアウェーの地ということで難しい試合になると思いますが、前回同様、いい入りをこのアウェーの地でして、90分通してスキなくしっかり戦って勝利を目指して頑張っていきたいというふうに思っています」と語った。

 また、バーレーンのメディアからも気候についての質問があったが、森保監督は「そうですね。とても暑くて湿度も高いと思っています。しかしながら、日本も夏の時期で、暑く湿度も高いというところでは似ているようなところがあるかもしれないですが、バーレーンの方が暑いかなと感じています」と話した。

(マナマ・三村祐輔通信員)

 ▽2026年W杯北中米3カ国大会アジア最終予選 18チームが3組(A~C)に分かれ、各組2位までが出場権を獲得。3、4位はプレーオフに回る。プレーオフでは6チームが2組に分かれ、各組1位が出場権を獲得。各組2位同士で9位決定戦を行い、勝者が大陸間プレーオフに進む。最大9チームが出場権を得る。

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